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平成25年度 安全大会の実施について

2013/05/17
平成25年度安全大会を5月17日(金)、大阪市中央体育館にて開催いたしました。

   昨年の労働災害の死傷者数は119,576人で、前年比+1,618人(+1.4%)の増加でした。
   死亡者数は1,093人、前年比+69人(+6.7%)でした。
   安全管理については随所で日々努力しているハズなのに、結果としては残念ながら前年比増加となったようです。

   また、労働災害だけでなく、集団登校の児童が巻き添えになった事故や関越自動車道でのバス衝突事故、笹子トンネル天井板落下事故など痛ましい事故が相次いで発生し、いつどこで災難に巻き込まれるかも知れない危機感を覚えると同時に、逆にいつ加害者になってもおかしくないリスクを常に背負っていることを改めて思い知らされました。
 
   冒頭、鈴木社長から「無事故・無災害」は元より“高速道路の維持管理者”であることを再認識し、与えられた使命を関係者一丸となって安全安心な高速道路を維持管理することこそが我々の重要な役割であるとのメッセージで開会いたしました。

   今回は大阪府警本部・高速隊様、阪神高速技術・品質安全管理室様より講師をお招きして大変貴重な講演を行って頂きました。
   高速隊様からは、交通事故防止の要諦は「かもしれない」予測の励行であり、運転中でも何かの作業中であっても非常に大切なことであると、ご自身の経験を踏まえた大変熱のこもった有益な講演をして頂きました。

   また、品質安全管理室様より「安全標語の作品から学ぶ」と題して、安全標語に応募した当社の作品から、安全標語に込められた安全に対する思いなど、身近でかつ大変分かりやすく、別角度の視点から安全標語について解説して頂き、安全を再考する場となりました。

   恒例の弊社社員による“現場での安全対策と実践について”というテーマで、担当した現場の安全の取組み、反省点や今後の対策などを発表してもらいました。
   今後もより一層、当社の社員が率先垂範して安全活動を展開して参りたいと思います。
 
   大会終盤では、平成24年度において特に安全管理に優秀であった協力会社が表彰されました。
   今年度も引き続き他の模範となって頂き、安全活動のさらなる発展に寄与して頂きたく願っています。

   本安全大会をさらなる安全活動に取組む契機として、本年度も無事故・無災害を目指して頑張りましょう。
   関係者の皆様方のご協力、ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

以下に平成25年度安全大会の様子をお知らせいたします。
         
写真1    (左上) 社長 挨拶
写真2・3(右上、左中)  講演「高速道路の現状について」(大阪府警警察本部・高速隊様) 
写真4    (右中) 講演「安全標語の作品から学ぶ」(阪神高速技術・品安室様)
写真5    (左下) 「現場での安全対策と実践」の発表
写真6    (右下) 平成24年度 安全表彰

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