平成２７年度 安全講習会の開催について

   １月２６日に西淀川区民会館にて恒例の “平成２７年度安全講習会” を開催いたしました。
   年度末でご多忙のところ、また寒さ厳しい折に多数の協力会社の皆様にご参集いただきました。

   今回は、阪神高速技術株式会社 大和田事業所、安東所長に「ヒヤリハット中間報告」と題して毎月の安全衛生協議会で報告される大和田事業所のヒヤリハット事例について統計的に分類して解説していただきました。さらに、「終業時等振り返り確認」を翌日の危険予知活動に反映させ、安全性の向上・不安全行動抑止の一層のレベルアップを図る安全活動の取組みの必要性について、具体的な対応事例などを交えて、よりわかりやすく説明していただき大変参考になりました。

   我社の安全管理の取組みでは「工場の安全管理とその実践」、「安全な規制を確保するために」と題して、協力会社の安全衛生責任者の方々に日頃から実施している安全活動について発表していただきました。
   設備の点検や資機材の点検、そして最も大事な人の確認。さらに安全活動の基本となる点検と確認を確実に行うための取組み等について実践している現状を報告していただき、その大変さや、それにかける意気込みが伝わってまいりました。

   最後は「品質と安全」をいかに確保すべきか、最近発生した品質管理の問題事例や身近に発生している事故事例を参考に、「品質や安全」に関して我々の現場では何をどうすべきかを改めて振り返り考える場としていただきました。

   今後も弊社は関係請負人の皆様方と一丸となって、“無事故・無災害・無違反”の継続を目標に安全衛生活動を推進してまいります。
   今後ともご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

安全講習会の様子
 
  写真①（左上）「ヒヤリハット中間報告」・・・・・・ 事例を統計的に分類して見えるもの　【安東所長様】
  写真②（右上）「工場の安全管理とその実践」・・・・ 工場内の安全確保の取組み　【二名工業（株）様】
  写真③（左下）「安全な規制を確保するために」・・・ 安全な規制確保の取組み　【（株）キンキセフテイ様】
  写真④（右下）事例から学ぶ「品質と安全」・・・・・ 事例から学ぶべきこと　【平井安全衛生推進委員長】